2019.05.16

透明な花

透明な花を、私の万華鏡の内部映像のことと思っていらっしゃる方や、
サンカヨウという花と思っていらっしゃる方が多いようですが、そうではありません。
少なくともサンカヨウではありません。
万華鏡の中に見える花というのは絶対違うと言い切ることはできないし、それでもいいかなとも思うのですが。

最初にその言葉を身近に感じるようになったのは、万華鏡を作り始めるずっと前です。
人の背後に目には見えない花が咲いていると感じるようになったのです。
どんな人の背後にもその人の背丈ほどの花がひょろりと伸びていて、
勢い良く咲いていることもあれば、うなだれていることもある。
その人の目に見える様子とは違う表情のこともよくある。
花というより生き物という感じ。
天井に届くほど伸びて、その人を後ろから食べてしまいそうなこともある。

変なことを言ってると、思われるでしょうね。
スピリチュアルなことはむしろ嫌いなので、単に子供のころからの空想癖なのでしょう。

何が言いたかったのかな。
なんかちょっと書きたくなっただけかな。