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2017.01.02

よろこび

振り返ってみたら、生まれて初めて、ひとりの元旦を過ごしたのでした。

大嫌いだった「神様」のお札を全部、神社の木の箱に納め、
参詣の行列から離れ、横浜線の線路を超え、
川沿いの道をずんずん歩いて行くにつれ、
何枚も何枚も重ねていた上着を一枚一枚、風が脱がせてくれている、
そんなふうに感じました。

この世には、色々な形の幸せがある、
そんなふうに思いながら、私の好きな道を歩き、
私の好きな木のところへ歩いていきました。

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